金属造形の会

この会は金属の造形を愛する人々の集まりです。
金属による造形の魅力を社会と共有したいと願っています。

金属造形は日本では他の造形に比べ少数です。しかし、輝かしい歴史があり、現代も実力のある作家や職人は結構多く、芸術性の高い作品もたくさん生まれています。
問題は、現代では産業構造の変化などの影響もあり、かつてのような職人さんのものつくりの場面も見ることが少なくなってしまいました。造形そのものが一般社会になじみが少なくなり、作り手も減少しています。また、作品発表の場や機会も限られており、理解されにくいということでしょう。

この会はものつくりの喜びの原点を大切にし、協力することで様々な活動を展開したいと思っています。
「金属造形」という名称で活動しますのは、彫刻・工芸のようなジャンルを限定しないで「金属」の魅力を共通の軸に発表や交流をするためです。
会員はプロを中心にセミプロ、アマチュア、学生を交え、中部地方を中心に他県にも会員が増えつつあります。展覧会を主な行事とし、研究会・懇親会や各種催事などにより会員同士の情報交換や交流をしています。

お問い合わせなどは下記までお気軽にどうぞ。

金属造形の会 代表 鬼頭正信(電話:080 3663 6754)Mail:m.kitoh@mac.com   

金属造形の会 本部 佐野敏朗(電話:090 3467 4564)Mail:sano@mwsano.com

〒470-0124 日進市浅田町上ノ山5の5

これまでの活動の概要

主な行事として「金属造形展」やイベントを開催してきました。
かねてより、金属造形の素晴らしさに理解を求めその普及と発展を願っていた数人の作家が中心となり1997年に金属造形研究会を発足させました。そしてその年に「第0回金属造形展」と称して展覧会を開催しました。(名古屋市民ギャラリー栄にて、その後2000年まで同会場にて毎年開催)
2001年からは愛知県美術館ギャラリーにて「金属造形展」を開催、その後毎年、同会場で開催して来ました。(あいちトリエンナーレの年はお休み。)その展覧会活動を軸に様々な関連活動に参加や協力をすることで、多くの方に多様な金属造形を鑑賞頂き、理解を広げて来ました。その金属造形研究会が前身で、その活動を発展的に継承するべく、2013年に「金属造形の会」として改組しました。 現在、愛知県美術館での「金属造形展」を主に様々な研究会や交流会を開いています。

金属造形展の会場風景
金属造形の集い スナップ

金属造形の会 仲間募集!

金属でものをつくることの楽しさ、金属でつくられたものの素晴しさ、
それらをもっとみんなに伝えたい。意見交換もしたい、可能性も拡げたい。
一人でがんばるのもいいが、みんなで楽しむのもいい。などなど…、
いろんな思いを持った「作り手」の集まりです。

楽しくて有意義な会でありたいと思っています。
略称は「金造」(KINZOU)です!
「金属造形展」という展覧会を開きます。
様々なイベント、研究会や交流会を開きます。