私の造ってきたものは、「鍛金」という技法による作品です。
「鍛金」とは金属を目指す形に作る方法の一つです。
中でも「当て金」という金床を使った「絞り」という方法を多く用います。
作品の紹介とともに、
鍛金の道具や技術の魅力も紹介していきたいと思っています。
鍛金とは
金属の塑性(変形する性質)を利用した成形法を総称して「鍛金」といいます。
平らな銅板が徐々に形を変えて立体になっていく様子。「鍛金」の絞り技法の例です。
(材料は直径18cm厚さ1mmの銅板です)
(右の魚は「鍛金」技法によって部分を作り、溶接を併用して作った物です)
道具たち
「鍛金」の絞り技法では目指す形状によって「当て金」が必要となります。
それをわずかな種類で解決するために多機能な当て金を開発しました。
その紹介のためにこのホームページを作りました。