RTの「角度可変式」の紹介 (名称は「ギア式ソケット」「ギア式延長用」です。)
専用のギアにより、支持体に対するソケットの角度を変えることができます。
「RT」は当て面部品を交換できることと、その部品の軸の回転方向の任意の角度に変えて据え付けられますが、この「角度可変式」は、支持体に対する前後方向の角度を8方向に変えられる構造です。これらを従来の「RT」に組み合わせることで、これまでの「RT」の自在度を大幅に広げます。
また、固定は内ネジ式であり、コンパクトになり、止めネジ部分が邪魔になる問題も解決出来ました。また、この「ギア式延長用」によって新しいギア式当て金「RTG」用のギア付き当て面部品を「RT」の当て面部品としても使用出来るようになりました。
新しい
ギア式当て金「RTG」 が出来ました!
「RT角度可変式」はギア式当て金「RTG」に進化しました。
共に互換性がありますので、組み合わせることで更に機能を拡張できます。
新しいギア式当て金「RTG」の紹介PDF⇒
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吉田康平氏が「鍛金 当て金『RTG』」の動画を作成してくれました。
実際にRTGを使用して器を制作した様子が見られます。
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別の角度にした画像
「ギア式ソケット」と「ギア式延長用」
ソケットは使用する当て面部品のサイズにより、∅16と∅24の2種類があります。
左上のRT16用か、左下のRT24用のギア式ソケットをギア式延長用に任意の角度で据え付けて使用します。



従来の「ソケット式当て金」の場合は、当て面の前後方向の角度を変えるためにこの画像のように多種類の支持体を作って対応していました。それが新作の「ギア式延長用」により、1本で8方向を選べるようになりました。

「角度可変式」の支持側の方向を変える例


お問い合わせはお気軽にmail:imetal_studio@mac.comまでどうぞ
RTGについてはこちらのPDFをご覧ください。